「私には無理かも」──そう感じているあなたへ
海外MBAに興味はある。けれど…
「家庭との両立ができるか不安」
「周りにロールモデルがいない」
「なんとなく、自分にはハードルが高い気がする」
そんなふうに感じて、最初の一歩をためらってしまう方も多いのではないでしょうか。
現実は──
MBAの世界では、まだまだ女性は少数派です。僕が卒業したシンガポール国立大学(NUS)MBAでは、女性比率は3割程度。特に日本人に限れば、同期入学者10人中、女性はわずか1人だけでした。
「海外に挑戦する日本人女性は、まだこれだけしかいないのか…」その事実に、驚きと同時に寂しさを感じたのを覚えています。
けれど、そんな中で僕が滞在したシンガポールの社会は、まるで別世界でした。
女性管理職の割合は日本の3倍以上。会議では性別や年齢に関係なく、堂々と意見を交わす姿が当たり前にありました。
社会全体が「女性がキャリアを築くこと」を支え、信じている。そう実感できる環境だったのです。
これからは、間違いなく“女性の時代”が来る。
そして、アジアMBAはその最前線に立つ人たちにこそ、ふさわしい場所です。
実際に、僕の同期にも育児と学業を両立してMBAを修了した日本人女性がいました。
彼女は卒業後、シンガポールでキャリアを築いたり、希望の業界に転職したりと、自分の理想を一歩ずつ形にしていきました。家族と向き合いながら、“今こそ、自分の人生をもう一度選び直したい”と進む姿は、本当に美しく、力強いものでした。
海外挑戦は、決して“誰かのため”ではありません。“私はもっとできる”という、あなた自身の直感に応えるための選択です。
Can or Can not?──CanCan!!
その一歩は、きっと未来を変える力になると信じています
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