KeiのMBA回顧録──シンガポール転職 → NUS/MBAというキャリア

前回の投稿では、NUSパートタイムMBA受験に向けて、EA(Executive Assessment)を勉強しはじめた話を書きました。

……ん? パートタイムMBA?
そうなんです。僕は先にシンガポール転職をしてから、その後にNUS/MBAにパートタイムで進んだという順番です。

海外MBAを取って → 海外キャリアをつかむ、いわゆる王道パターンと逆です。

実際、こういう人も案外います。

🌍 海外挑戦のルートは人それぞれ

今の時代、「海外で挑戦したい!」と思ったとき、選択肢はいくつもある。

✅ 海外勤務・転職(駐在・直接雇用・社内異動など)
✅ 海外大学院・留学(MBAや語学留学など)
✅ 海外起業
✅ 海外ボランティア・インターン etc.

正直、選択肢が多すぎて「これが正解」なんて誰にも言えない。
でも大切なのは、まず“自分は何を成し遂げたいのか?”という目的や夢を描くこと。
それによって、選ぶべきルートも自然と変わってくるはずです。

🎓 MBAは“目的地”じゃなく、“通過点”

MBAって、医師免許のように「持っていないと仕事ができない」ものじゃない。
MBAがなくてもビジネスはできるし、転職や起業もできるし、世界も変えられる。

だからこそ、「なぜMBAなのか?」という軸がないまま飛び込んでしまうと、2年間が“なんとなく意識高い自己啓発の旅”で終わってしまう危険もある。

──これはマジであるあるです。

でも逆に、「自分は何を成し遂げたいのか?」というビジョンがハッキリしていれば、MBAはその夢に向かうための“アクセル”になる。

🦸 軸さえあれば大丈夫

僕には、アメリカンドリームを起こしたいという夢があります🇺🇸
目標は──ニューヨークでIPOすること🗽

……目的地がちょっとぶっ飛んでるのは置いといて(笑)
その夢に近づくために、僕はシンガポールに転職して、NUSのMBAに進みました。
気づけば、かなり遠回りしてるかもしれない💦 ちゃんと近づいてると信じてますがw

強調したいのは、MBAはゴールではなく、“手段のひとつ”にすぎません。

「どの学校・プログラムを選ぶか」よりも大切なのは、“なぜそれを選ぶのか?”という、自分自身の軸を持つこと。

それさえあれば、フルタイムでもパートタイムどんな形であっても、あなたにとって意味のある挑戦になるはずです。

15年ぶりのアメリカ/ニューヨーク(2024年)

👉 次回予告|Vol.8

社会人MBA受験の現実──地獄のスコア戦
仕事と勉強の両立、時間の捻出、思うように伸びない点数。
“やる”と決めたその日から、長い孤独な戦いが始まった。

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